仮面ライダーW×仮面ライダーディケイド MOVIE大戦2010

えー。


ええ歳こいたおっさんが一人で行って参りましたw


ネットで席を予約していたのですが、その時も目立たないように、隅っこの席を選びましたw


どう考えても、ええ歳こいたおっさんが、堂々と観て良い映画ではないよねw


アウェーですw


同じような事を考えたであろう、ご同輩が近くの席にチラホラいたのが印象的…。


「ディケイド」
なんかもう、訳わかんない…というか、結局、鳴滝って、何だったの?


ていうか、何がしたかったの?


思わせぶりな事を言ってはいるんだけど、辻褄が合わないというか、場当たり的に物を言っているようにしか…。


ストーリーの決着は付いたけど、設定的な謎の解決はしていない感じ?

「W」
ストーリー的には中々良かったです。


翔太郎もフィリップも、成長した感じで。


ただ、こちらも、ディケイドと同様、謎的な部分は、何一つ明らかにはされてません。


Wドライバーとは何なのか?どこで作られたのか?とか…。


基本的には、テレビの第一話の冒頭部分の少し前の部分をやや詳しくした感じです。


無論、そこに至るまでのおやっさんんと翔太郎、フィリップとのやりとりが、ストーリー的な中心にはなるのですが。


そこで明らかになる「さぁ、お前の罪を数えろ」の意味がすごく良かった。おやっさんの「さぁ〜」もカッコよかったし。


ていうか、おやっさんが死んだ事、映画で打ち明けなんてありですか?


これ、テレビでじっくりやった方が…。


後、ディケイドとWの共闘は、無理にやる必要は無かったのではないかと。


毛色の違う、2つの話を、どう繋げるのかと思っていたら、何の事はない、ストーリー的な必然性が全く無かったので、せっかくそれぞれでまとまっていたお話が、その強引さで台無しになっていた気がします。


まぁ、サービスっちゃサービスなんだろうけど、それなら無理せずに、「ディケイドの世界にWが召喚(?)される」で良かったんじゃないだろうか…?


あ、でも、最後の最後、あの別れのシーンを考えたら、繋げる意味はあったかもしれない。


あれはあれで良いシーンだったし。


ちなみに、私が行った映画館の私が観た回は上映後に、Wとの握手会が…(笑)


私は流石に遠慮したのですが*1、私以外のアウェーの方々は握手してもらってましたw


いや、僕たち、アウェーなんだからさ、もう少し控えた方が…(笑)

*1:話のネタ的には握手してもらうのもアリかとも思ったのですが…