仮面ライダー電王 20話

デネブがなかなか良いキャラクターだったりで、なかなか面白かったんですが、良太郎の芯がキチンと語られたのが良かった。


時の運行を守る事にこだわる侑斗に、お人好しで、時の運行よりも、人の想いを重視しすぎる事を否定されたのに対し「やらなきゃいけないと思ったらやるよ…。これからも…人助けとか、そんなんじゃなくて…出来る事があったらやるだけなんだ…僕が電王になった時みたいに…弱かったり、運が悪かったり、何も知らないとしても…それは何もやらない事の言い訳にはならない。」

というセリフがあったのですが、これ、「最弱のライダー」を名乗る電王の、最高の強さなんですよね。
運が悪くて貧弱で、腕っ節も弱い良太郎だけれど、手に入れた電王の力で、目の前の事態に対して、畏れず自分が出来る、正しいと思うことを出来る強さ。恐らく、この強さは電王の力を手に入れていなくても変わらないのだと思う。

この強さを前面に押し出しているから電王が好き。


平成ライダー第一作のクウガも同じような感じで、大好きでした。

やっぱ、電王は面白いですよ。
デザインはアレですケド…(笑)