確か。

明日発売のジャンプを近所のパン屋さんで買ってきて読んでいたのですが、「斬」って、あちこちで言われているけど、色々と「足りない」漫画ですよねぇ。

セリフ回しなんて、かなり勉強が足りないと思うのですが、特にストーリーの核にある「研無刀」の話題になると、一話でも指摘され、ネタにまでされていましたが、やたらと解説というか、設定を長々とキャラが語り出すんですね。まとまりのない文章で。



まとまりの無い文章なら私も負けませんよ?


閑話休題


曰く、本来、「刀」というものはその刃の切れ味で相手を切断するものだが、研無刀というのはその刃の切れ味を敢えて殺し、「刀」の打撃の破壊力によって相手を倒すのを目的にした武器である、と。
で、それがさも、大層な武器のような扱いをされているのですが…。


西洋の「剣」って、基本的に打撃による破壊を目的にした武器なんですけど。
そうじゃないと、甲冑なんて鉄の塊を着てる人間を倒せませんし。
片手で持つ剣もそうですし、特に両手で持つ大剣なんてその最たるものです。


研無刀なんて画期的でもなんでもない設定*1、ベラベラと自慢げに語る手間をかけるなら、もっとセリフを読みやすくコンパクトにまとめる事に情熱を注いだ方がいいと思うんですけどねぇ…。

*1:剣心の逆刃刀も同系統の武器になるのかな?