日経がやるか…。

日経バレちゃったね!(天皇発言は実は藤尾文相発言なの?)この国は少し変だ!よ〜めんのブログ 様)


やっちゃったね…。
どこぞの某民○党の永×議員のメールよりお粗末なオチが…^^;


さてさて、ここで気になるのが、この、メモの見開き2ページを普通に読めば勘違いのしようもない事を、誤った内容で報道した各報道機関の対応な訳ですが。
7/25 am3:19現在、まだ、どこの大手新聞社のサイトも、この話題を取り上げていません。
まぁ、話が出て、そんなに時間が経っていませんしね*1


でまぁ、この話、何が問題かと言えば、ぶっちゃけ、国の偉い人達が靖国神社に参拝するとかしないとか、A級戦犯を合祀するのかしないのかはどうでもよい*2話で、この場合は「日経新聞が、ノートの見開きページに日本語で書いてある曲解しようのない内容のメモの一部を視聴者に曲解させる事を目的とした映像として発表し、事実と違う捏造された情報を発信し、しかも、他の報道機関までもが同じ内容で報道し、世論を一定の方向へ操作しようとした疑いがある。」という事。

リンクさせていただいた先のサイトをみていただければ解かると思いますが、あのメモの全体を見て「これは昭和天皇の発言をメモしたものだ。」なんて事実は到底導き出せないのは動かしようのない事です。
大元となった記事を書いた記者は、何を意図していたのでしょうか。個人的なイデオロギーの問題?中国と仲良くしたい経団連からの圧力?色々考えられますが…。理由はどうあれ、これは報道としてあるまじき事。きっと記者生命が絶たれる事でしょう*3

そして、ある意味、日経よりも問題が深いのが、他の報道機関。
捏造に気付かなかったのか?それともわざと?
日経が件のメモを握って離さず、日経発表の画像のみで報道をしたのなら、情報操作に関しては与り知らぬ事かもしれませんが、その場合、「お前らの仕事は、貰ったものを右から左に流すだけなの?」という、報道機関という役割の根本を放棄している事になります*4
捏造を解かった上でやっていたのならば…それはもう、報道という役割に対する勘違いというか、暴走です。
ニュースというのは客観的事実を報道するのが仕事です。
昔、キャスターはニュース原稿を読むのが仕事でした。
それがいつの頃からか*5、ニュースに対してキャスター個人の見解=意見を示すようになりました。
それが事実に対して、キャスターが公人としての立場も考えた上での個人的見解を陳べ、結果としてそれが世論に対して何かしら影響を与えるのであれば、問題は少ないでしょう。
そこから始まって、いつの間にか、その影響力に気付いたマスコミが、世論を形成するのを目的として発言をし始めるようになっているように感じられます。
本末転倒?

この事実が広まった時、マスコミ=報道機関が、どういったリアクションを見せてくれるのか。どこが信用に足るのか。興味を持って、見てみるのも楽しいかもしれません*6。黙殺したらこの国のマスコミオワタ…。

*1:このままブッチしたりしてw

*2:国として考えなければならない話ではあるのだけれど、この件に関しては無関係という事で。

*3:実際そうなるかは怪しいけどなぁ…

*4:この件でよく引き合いに出されるのが「記者クラブ」というヤツですね

*5:ニュースステーション久米宏辺りから?

*6:ムカツクのが先かもですが…