どいつも…。

今日、万引きが捕まりました。

無職50歳。
再就職の面接に行った帰りだったそうな。
呆れて物も言えねぇ…。

まぁ、腹もたつけど、取りあえず、これはコッチへ置いといて(つ´∀`)つ

警察に連絡をしたんですがね。
来るのはスグ来ましたよ。
でもね、被害届けを作ろうとする気が、全く感じられない。
小学生に説いて聞かせるような説教をして、それで丸く収まらせようとしてくる。

おいおい、50歳だぞ?しかも2ヶ月前にも他所でやってるんだぞ?
なんでそんなのを、被害届けも出さずに、無罪放免にせにゃならんのだ?
結局一時間程あーだこーだ言って、被害届けを出せるようになりました。

そりゃね、たかだかジジイの万引き一件、被害届けを書いて、どうこうするのは面倒だろうさ。
犯罪の重さに対してのコストというのがあるのも判る*1
けどね、そういう軽犯罪を軽く扱う姿勢が治安を悪くしていると思う。
最近はそうでもないらしいけれど、一時期、日本警察は「強盗、殺人等の重犯罪の摘発が治安維持につながる」というコンセプトで動いていたらしいです。
けど、結局、それが生んだのは軽犯罪を軽く扱う事によるモラルの低下、警察官を軽視する流れ、それによる犯罪の増加だった訳で。
しかも重犯罪の検挙率が上がったのならまだしも、そんな事もなく*2


なんか、もう、ほんとーに使えねぇ…(^_^;)

*1:これは実際に「原則」として存在します。操作の経費は犯罪の重さに比例させなければいけないらしいです。被害額100円とかに指紋鑑定とかは行えないのです。

*2:ていうか、基本的に犯罪検挙率は下がってる