良い子の算数。

最近、伊藤園の「充実野菜」をよく飲んでいます。

食生活がかなり片寄っているので、気休めに飲んでいるのですが(苦笑)。


さて、この「充実野菜」にはこんな事が書かれています。

「野菜汁50%+果汁50%=100%」



ちょっと待てェい!


100%って、そうなのか!?
完全な純度=100%ですよね?
2種類混ざってる段階で100%って、ありえないのでは…。
なんとなく言いたい事は解かるんだけど、なんか釈然としないものが…。
これに似たので「濃縮還元果汁100%」というのがありますが、あれは確実に100%ジュースではありませんね。
あれは収穫地→加工場間での果汁の運搬量を減らす為に、収穫地で濃縮して、運搬後に元の量に水増ししているので、本来の果汁ではない不純物が混ざっています。「純度が100%」ではなく、「濃度が100%と同じ」という意味なんですね。
スーパーとかで紙パックに入って安く売っている100%ジュースとかはほぼコレです。
不純物が入っている以上、栄養、味、共に本来の100%ジュース(ストレート)にはかなわない訳で…。
その分、ストレートは輸送コストがかかるのでバカ高くなるのですが…。


100%という、本来、数学的で、うやむやさが無いハズのモノが、国語的内容に属する、言葉というものによってうやむやになる、という、解かったような解からんような話でしたw