為になる…!?

今日は、妙に回転寿司によくある「マヨネーズを使った軍艦巻き」を食べたくなったので、なんのヒネリもなく回転寿司に行ってきました。


回転寿司も最近は、一皿に寿司を一カンだけにして高級っぽい食材が流れてきたりしますよね。
そういう食材はやはり、それなりに美味しいような気がするのが人の情であります。


で、子供の時には食べなかったし、その価格故に回転寿司では食べる事が出来なかったネタに、「ヒラメのエンガワ」というのがあります。まぁ、名前そのままで、ヒラメの外周部にある身の部分で、白身で脂が載っていてなかなか美味しいです*1。これが最近では一カンで回ってたりします。


そのヒラメによく似た魚でカレイというのがいますよね*2
御存知のようにどちらも平べったくて、海底に横たわっているというよく似た魚です。
姿形はよく似ているものの、かたやお造りとかに使われるセレブっぽい魚、かたや唐揚にされたりする大衆っぽい魚*3と、扱いに関してはまるで正反対であったりします。
よく似ているからといって、料理の時に間違えてしまうと大変です。
「食通を名乗る陶芸家に、ケチョンケチョンにけなされた上に雑誌で酷評され、その信用を取り戻す為に、訳知り顔の夫婦の新聞記者に助けを請い、奇策を用いて勝負を挑み、勝負には負けるものの、陶芸家に認められる。」という位の大変な事になってしまうかもしれません。


そ・こ・で。


ヒラメとカレイを見分ける簡単な方法をお教えしましょう。
昔からこの二匹を見分ける為の言葉で


「左ヒラメに、右カレイ」


というのがあります。
有名な言葉なので、御存知の方も多いと思いますが、これは二匹の目の位置が、向かって左もしくは右に片寄っている事から判別に使われるというものです。
もちろん向かって左に目があるのがヒラメ、右にあるのがカレイです。
簡単でしょ?
これでもう、美食倶楽部の主宰者も怖くありません。
しっかりと憶えておきましょう。
「左ヒラメに、右カレイ」


いいですか?


「左ヒラメに、


右カレイ」


…………。


…………。


…………。


ツッコメ〜〜〜ヽ(`Д´)ノ

*1:本物のヒラメのエンガワがどういう味かは知りませんがw

*2:子供の頃、カレー(ライス)のカレーと区別が付かなかったのはトラウマ的ヒミツw

*3:単に、私が他の使われ方を知らないだけという事は気付いても心の奥にしまっておくのが「やさしさ」だと思います