愛恥窮博。

愛知万博って、会期が済んだら開催前の状態に戻すんですってね。
緑の○ックなマスコットに恥じない自然を大切にする万博といった所でしょうか。
これからの時代を見据えた、とても良いコンセプトではないかと。

でも、先日来、話題になっている弁当の持込みに関しては疑問を感じないではないですね。
結局、家庭からの弁当の持込は許可されるようになったのですが…。
基本的に何故、弁当の持込を規制しなければならなかったんだろう。
曰く「食中毒の防止」という事であるけれど、それならば、会場の食堂やコンビニのように一箇所で集中して調理するほうが危ない気がするのですが。

でも、実は、私が気に入らないのはそこではなかったりします。
会場を原状復帰させる位、自然環境を気遣ってみせているのに、なぜ、弁当やお茶の持ち込みを禁止して、コンビニでの買い物や食堂での外食を促進するのか。
テロ対策という話ですが、弁当を没収してる手間でチェックもできるでしょうに…。

テロは別にしても、最近では各コンビニでも研究したりして添加物の含有量は減っているのでしょうが、食材で見た場合の体への影響を考えると、やはり、お弁当の方が健康的なのではないでしょうか?
そして、ペットボトルも含めた容器がゴミになる事を考えれば、とても自然環境の保護を唄っている博覧会のする事とは思えない気がします。
最近では容器のリサイクルも出来るのでしょうが、「容器を使い捨てにする」という感覚を、平気で会場内に充満させてしまうというのは、運営方針・テーマから考えると正反対な考え方ではないかと

も少〜し、誇り高い仕事をして欲しいなぁ〜っと思ったり。

事実誤認があれば御指摘いただければ幸い。