負けない程度に痛めつけられました。
いつも一緒にやっているメンツでやってきたのですが、そこでの戦闘においての常套手段は「ダークネス」を敵が身につけている装備にかけて、視覚を奪い、そこへ暗視を持つ種族の前衛が突入して、敵の命中&回避に-4の修整を負わして倒すという、ある意味定番なもの。ダークネス戦法?
で、いつもいつも使っているものだから、マスターは今回のボス戦で対抗手段を講じてきました。
まず、「ダークネス」の有効範囲より広い場所で戦闘。
そしてプレイヤーより弱めの雑魚を、プレイヤーの人数(3名*1)より多めに配置。
最奥にラスボスの竜神官。
こちらが竜神官にダークネスをかけ開戦。
ダークネスが場の2/3を占めた状態で、ドワーフの戦士が雑魚に突撃。
やや強めの敵一体がそれを引きとめて、後の雑魚はダークネスの範囲外に散開。
ソーサラーと囚われの人質に雑魚が向かい、人質の方へNPCの戦士*2が向かわせ、更に竜神官に闇の中でワニを召喚させ*3、それも人質へ向かわせNPCの戦士を封じ込め。
その後、竜人に変身した竜神官(暗視可)も空を飛び、ソーサラーを狙う。
ダークネスを受けている竜神官がソーサラーを襲う事でソーサラーを援護する事が出来なくなるという効果もあり、ダークネス戦法を逆手に取った状態に。
ソーサラーはダークネスを解除しようにも、雑魚竜神官に接敵されている為に、それも出来ず。
私のNPC扱いの神官は、人質である冒険者を解放して戦力にする為に、人質方面に向かうも、敵がいる為に、そちらへ中々行けず、ダークネスの為にソーサラーへ援護も何も出来ない状態。
結局、ソーサラーが何とかパリーで命をつないで、ドワーフを待ち、雑魚を一掃して、ダークネスを解除。
ボスも倒せました。
常套手段を封じつつ、プレイヤーに考えながら戦闘をさせるという、上手い捌き方だったのではないかと思いました。