ご都合主義?

taspoとかいうカードが無いと、自販機で煙草が買えなくなるらしい。


私は非喫煙者なので、関係ないのですが、知り合いが申し込み書を書いていたので見せてもらったら、顔写真やら免許証のコピーやら、中々大層な事をしないといけないらしい。


でも、実際にカードを使ってタバコを買う人間の確認は写真でしか出来ないので、パスカードにでも入れれば、本人以外が使ってもバレないという…。


意味あるのかしら、これ…。


少し前に、みのもんたが「どうせやるなら指紋認証くらいしないと意味が無い」と言っていた。


珍しくみのもんたの意見に同意してしまいましたw


カードの貸し借りは規約で禁止されているんだけど、それを発見する手段が無いのだから意味が無い。


結局、このシステムの効果というのは、機械による規制ではなく、「未成年に喫煙させない」という目的の元「全ての喫煙者が協力してくれる」という、「性善説」に頼り切っている訳だ。


性善説に頼るなら、こんな莫大なお金を使って、大層なシステムを組む必要なんて無いじゃないか。


善性というものが緩んできたから、機械を使ったシステムによって規制しようとしているのに、要になる部分が人任せって…。


こういう事を考えると、このtaspoを推進している機関のお偉方が、どういう所からこの機関にやってきたのか知りたくなってくるw


一応、世界的な動きに合わせての事みたいですが、脇が甘いというか、本気でやる気があるのかどうか、甚だ疑問だわ…。