長蛇。

昨日の事ですが、一心寺へ行って来ました。
ここのお寺は、十年に一度、納められたお骨を使って、仏像(お骨佛)が作られて本堂(?)に納められるのですが、今回、ウチの身内のが納められているという事で、回向の案内がきました。
日付指定があったので、それに合わせて行ったのですが…。


すげぇ人の数…ヽ(;´Д`)ノ

受付で案内の葉書を出さないといけないんですが、その最後尾がお寺の敷地を出て、遥か彼方まで続いてる…。
んと、四天王寺辺りの地理に詳しくないとわからないでしょうけど、国道25号線沿いにある一心寺から、恐らく、JR天王寺駅までは行ってたね、あれは。

なんで恐らくかと言うと、途中で最後尾へ辿り付くのを諦めて、普通にお参りだけして帰ってきたから…(;´Д`)
少なく見積もっても800mは並んでいた模様。


10年間に納められた分が数日に分けてとはいえ押し寄せるわけだから、少なからず並ぶであろうとは思っていたけれど…。あれは無理…*1


そんな訳で、普通にお参りだけしたんですが、本堂へ行くまでに、お寺のノボリを付けたチンドン屋と、門の上のステージで唄う、どさ周りの劇団みたいなのがいてました。
まぁ、長い事並んでる人が多いし、気晴らしなのかもしえないけど、お寺の対応としては、些か首を傾げる所ではありました。

ここへお骨を納めると決めた時に、お寺に嫁いだ母方の叔母が「金儲け主義云々で印象が良くない」と苦い顔をしていたのが、なんとなくわからないでもないかな。
でも、これはウチだけかもしれないけれど、お墓や、その他の煩わしい事を抜きで、身軽に弔ってもらうというのが、ここを選んだ理由*2なので、そう考えると、この軽さはありがたい事なのか…?それでも程は有る気がするけど…。

まぁ、それにしてもあの人数…。回向料が一件三千円…。億単位動いてますね、あれ…。
しかも無税…。丸儲けと言われても仕方がないかも…。(その分、色々とお金もかけているようではありますけども。)

*1:昼から仕事に行かないといけなかったので。

*2:実質的な面倒くささではなく、死生観とか宗教観とか、そういう事ね。