うんうん。

暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3)

暴れん坊本屋さん(3) (ウンポコ・エッセイ・コミックス3)

日本中の書店員がうなずく業界実情暴露漫画(?)の第三弾にして最終巻。
いつもながら「はいはい、そうですね〜」なお話満載です。

で、内容自体は、まぁ、いつもどおりなのですが、今回、妙な所にお金かけてます。

普通、コミックの単行本でおまけといえば、カバー下や、カバー裏*1に書き下ろしの漫画やコメントが描かれていたりするのですが、なんと、この本、





書店での在庫管理用のスリップにオマケ漫画が描かれています。





読者にわからんがな。

こんな感じ。


↑書名が書かれている注文スリップの裏側(普通、見えない。逆Uの字の内側ですね)。
今回は本編でスリップネタがあったので、その絡みでしょうか。




↑同じく売上スリップの裏側。
まぁ、実際、俗に短冊と言うんだけど。




↑一枚目の漫画の表側。これはレジでスリップを抜く時に見えるかも。番子さんが乱入してます。




↑二枚目の漫画の表にあたる売上スリップにも乱入。上にいてる番子さんは、一枚目の画像の、上の欄外に描かれているのが、スリップを抜く為に切り抜かれているポッチの穴から見えてます。


なんとまぁ、書店に対するサービス精神が旺盛なことでw
立ち読みで出来るようにしてる店以外では、お客さんには全く見えないオマケw


基本的にこれを使って発注や売上管理をしてるので、「ちょうだいv」と言っても貰える保証は全くありませんです。POSで商品管理をしてる大型店なら、頼み込めばなんとかなるかも?

*1:今回、この本はカバー裏に漫画アリ