時をかける少女 NOTEBOOK

時をかける少女 NOTEBOOK

時をかける少女 NOTEBOOK

10館強の上映館で配収1億を稼ぎ出した、この夏、陰のヒット作のガイドブック。
実に気持ちよく内容を反芻出来ると共に、細田守監督のスゴさが実感できる一冊。
簡単なダイジェストがあり、監督が部分部分でコメントを書いているのですが、それを読むと「自分が監督の伝えたい事を理解出来ていた」イコール「監督の意図した事がしっかりと作品に表現されている」事がよくわかります。
すげぇよ、細田監督!
「クリエイターが自分の考えてる事を作品に込めて、相手に伝える」というのは、当たり前と言えば当たり前な事なのですが、作品というものを作った事がある方にはお解かりでしょうが、これがほんと、難しい(;´Д`)
それをエンタテイメントとして作品を完成させつつ遣って退けてるのが良くわかりました。

「2006年の夏」の時かけを思い出して浸るのにどうぞ^^