「無敵」じゃないよ。

看板娘はさしおさえ 1 (まんがタイムKRコミックス)

看板娘はさしおさえ 1 (まんがタイムKRコミックス)

雑誌「電撃PlayStation」の月イチ付録「電撃4コマ」で「家族ゲーム」を連載している鈴城 芹さんの初単行本。
芳文社の「まんがタイムきららMAX」で、現在も連載されているようです。

元々、電撃の「家族〜」が好きでこっちも買ってみたのですが、鈴城さんの持ち味はまんま出ていて良かったです。

一応、掲載誌とかからすると萌え系になるのでしょうが…。これって萌えなのかなぁ?私にはほのぼのとしか取れないw

ていうか、萌え自体が二極化というか、枝分かれしまくっている気がしないでもないです。
女の子がメインで出てきていれば、ほのぼのしているのも萌えと呼ばれるし、エロっぽい描写も含めて、あからさまに狙っているのも萌えと呼ばれるし…。
相変わらず定義がわからんw*1

ちなみに、この漫画、主人公は一応、タイトルになっている「さしおさえ(早潮 小絵)」ちゃんなのですが、何気に幽霊の十世ちゃんや、小絵の母親の方がキャラがたってて目立ってます。お父さんもマイナス方面にたってますがw
「家族〜」もそうなのですが、主人公達の両親が良い感じです。母親の方が何気に偉くて父親がちょっと気の毒な扱いを受けてる辺りが…w

*1:定義が出来ていないのに流行語大賞を貰うというのも不思議な話w