そっちじゃなくて。

今日、「トリビアの泉」のスペシャルで、以前に放映された、一休さんの中の有名なエピソード、「このはし わたるべからず」の話を実際にセッティングして、お受験教育をされた子供が、100人中何人、一休さんと同じように、橋の真ん中を渡るか?」というネタがあったのです。
それに挑戦している子供達が、解けなくて泣き出したり、石を投げて橋の点検をしたり、携帯で親に電話したりと、それぞれ個性があって、面白かったです。
私個人としては問題文の横に書かれていた、問題を解かりやすく説明していた文「このはしを わたってはいけません」を見て、「このはしは(わ)、立ってはいけません」という、ちょっと無理矢理な答えを出した男の子に一票あげたい気分でした。


で、考えてたんですけどね、実はこのエピソードの一休さんの、何がスゴイって、真ん中を歩いたトンチもスゴイけど、「このはし わたるべからず」という立て札を見て、「これは私を陥れる為の罠だ。」と見抜いた洞察力が一番スゴイんじゃなかろうか?と。
やはり、とんちは洞察力と応用力なのでしょうね〜。


でも、もし、罠じゃなかったのなら、ただのひねくれ者のどざえもん一丁上がりですよね…。いや、むしろ、桔梗屋さんは裏をかいて、そうやって一休さんを亡き者にした方が、話が早かったのではなかろうか…?

と、風邪の喉の痛みにうなされながら考えた今日この頃*1

*1:早く寝ろw