温度差。
先日、勤め先に二人組の黒人さんがやってきました。
そのうちの一人の方が私に、達者な日本語で「漢字を楽しく勉強できる本はありませんか?」と聞いてきたので、詳しく話を聞くと…
漢字というのは意味のある文字を組み合わせて更に意味のある文字を作る表意文字な訳ですが、その組み合わせるそれぞれの文字の意味について知る事が出来れば楽しんで学ぶ事が出来るのではないか、と思ってそういう本を探している。
との事でした。
う〜ん、やられた!ってカンジです。
日本は漢字を実際に使っている国であるにも関わらず、そういう部分って殆ど気にされる事無く、ひたすら書き取りをする事で記号として憶えさせる、というのが中心的な学習方法になっていると私は思っているのですが、これって、学問としての勉強としては、一番ゆとりが無いというか、本道を外れた方法ですよね。
それを生まれた時から使い続けてきた訳ではない外人さんの方が本質を突いた勉強をしようとしている…。
ちょっと恥ずかしい気分になってしまいました^^;
そんな事を考えつつ、「日本では、そういう勉強の仕方をしないので、教材としてのはそういう本は(ウチの店には)無いですね〜^^;」と説明をしていたその時。
「ね〜ね〜、この女の子可愛いね〜、なんて名前?」
もう一人の外人さんが初めて発言。
手には「BOMB」*1。
開いたページにゃ「上戸彩」*2…。
……orz
私「その人は「上戸彩」っていいます。」
外人2号「」コノ子、有名?」
私「有名ですよw映画も出てますよ、侍役で。これはもうすぐ始まるドラマの写真ですね。」
うぉ!真面目な会話、終わったよ!w
その時の外人1号さんの「彼(2号)は一週間前にコチラへ来たばかりなんです。^^:」という言葉と、恥ずかしげな表情が、非常に印象的でしたw
良いよ〜2号〜。その「さんまのカラクリTV」に出てくる外人さんみたいなノリ(笑)
やっぱ、外人さんは楽しい人が多いですねw*3