まぁ、別段目新しい意見を書いている訳ではありませんが。


先日、少年サンデーを読んでいたら、ドラマ「H2」の宣伝ページが有ったんです*1

ドラマ「H2」公式HP
http://www.tbs.co.jp/H2/

「H2」を読んだ事の無い方には判らない話なのですが、ヒロインが雨宮ひかりではなくて、古賀春華の方なんですよね。

なんか、違うくないかい?
まぁ、先の展開を読ませないという観点からすれば、それもアリなんだろうけど、あの作品の主人公って、最初から、ひかりに未練アリアリ、最終的にそっちに行っちゃうのは火を見るより明らかだった訳で。
それを踏まえた上での野球を中心とした「青春群像劇」があの作品だと思うのですよ。
なのに公式HPを見た所、「比呂&春華」メインで話を作るとの事。
恐らく全13話程度でまとめる為にシェイプアップしたのでしょうが…。
メインの題材を削るなら、その作品を原作にする必要ないじゃん(^_^;)

そう言えば、同じ主演*2でドラマ化した少年サンデーのコミック「め組の大吾*3も、ポイントズレてたみたいだし。

どうもコミック原作のドラマって、その原作の良い所*4をバッサリってパターン多い気がします。
で、削った所に安っぽい恋愛が入るのな*5

まぁ、ハナっから観る気無いから良いんですけどね。
あだち作品なら「H2」より「タッチ」の方が好きですしね。

http://www.toho.co.jp/lineup/touch/welcome-j.html

って、「タッチ」も実写映画化かよ…orz

*1:モノクロ1Pという所に小学館のこのドラマに対する意気込みが感じられますw

*2:山田孝之

*3:ドラマタイトル「ファイアーボーイズ」。山田孝之の代表作「ウォーターボーイズ」に絡める為に無理矢理タイトル変えてるっぽい。原作ファンの私としてはかなり不満な改題でした。原作の「熱さ」は、こんな軽いタイトルで伝わるものではない

*4:主題、特徴

*5:っていうか、根本的に夜の10時からのドラマで高校生の恋愛ドラマやって、対象は誰なのでしょうかね?(^_^;)))。 主催を描く時間が無いのか、真面目な題材に取り組む技量が無いのか、視聴者をバカにしてるのか。 もう少し頑張らないと、TVドラマの先が無いんじゃないかなぁ? ((共感できない恋愛と過去の遺産と海外のパクリばかりでは…